■第三に、グローバルな販売ネットワークだ。欧米に限らず、中南米、東欧、中国、東南アジアなど、台湾ベンダーにとってグローバル市場が主戦場。全世界に販売ネットワークを構築している。これまで世界中に製品を供給してきた実績と人的なネットワーク。これが台湾企業の「強み」である。
■3つの「強み」の中核にあって具体的なプラットフォームの役割りを果たしているのがComputexである。今年のComputexでは外国人バイヤー登録者数は4万人。世界中から製品の買い付けにバイヤーが集まった。このように製品調達と販売ネットワークの核になっているのがComputexなのである。詳細はTCA東京事務所と検索の上、Computex2018関連のページにて。
■同時にComputexはそのサプライチェーンの中核でもある。主要パーツやコンポーネンツの調達の場であり、新しい製品の発表の場であり、販売の場でもある。ComputexはITベンダーにとってモノ作りのプラットフォームとなっているわけである。製品を供給する側から見るとグローバル市場に売り込む最前線であり、買い付け側から見ると製品トレンドを知り、市場で売れるものを探すための最前線でもある。
■そして、2016年からはInnoVEX が併設される。つまり、台湾で開催されるピッチは、ベンチャーのアイデアをまず形にし、次に量産モデルへ、そして世界中に売りさばく・・・。この3つを実現するためには絶好のプラットフォームなのである。パソコンやその周辺機器をはじめ、さまざまな製品で築き上げてきた量産技術、サプライチェーン、販売ネットワークは、今後のIoT分野でのビジネスにも十分に生かすことができる。この点は台湾ならではの「強み」と言えるだろう。
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■■■ Computex & InnoVEX2018 開催概要 ■■■
http://www.computex.biz/computextaipei/2018/
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≫会期:Computex2018 6/5(火)~6/9(土) 会期 5日間
InnoVEX2018 6/6(水)~6/8(金) 会期3日間
≫会場:Computex2018 台北世界貿易センター/南港ホール
InnoVEX2018 世界貿易センター第3ホール
≫時間:午前9:30~午後6:00
ただし、Computex最終日4:00pmまで
≫主催:TCA/Taipei Computer Association
TAITRA/台湾対外貿易発展協会
≫出展規模:Computex 1,600社、5,010小間(2017年実績)
InnoVEXベンチャー企業272社(2017年実績)
InnoVEXピッチエントリー企業数100社、セミファイナリスト28社
ファイナリスト8社、優勝賞金30,000米ドル
≫来場者数:167か国と地域から41,378人(2017年実績)
≫事前登録
https://computex2018.accupass.com/Buyer/Step1
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≫Computex & InnoVEXの特徴
・4万人の外国人バイヤーが集まるアジア最大のITトレードショウ
・InnoVEX は2016年から併設されたベンチャーイベント/ピッチに注目
・製品調達で、海外市場開拓で、パートナー探しのため4千人の日本人
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■Computex & InnoVEX2018公式サイト
http://www.computex.biz/computextaipei/2018/—
■Computex & InnoVEX2018「事前勉強会」はこちらから
http://asia-n.biz/?p=3033—
■Computex & InnoVEX開催概要
http://www.tcatokyo.com/Computex01.html
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■Computex & InnoVEX2018開催概要/ダウンロード
http://www.tcatokyo.com/COMPUTEX2018-1.pdf